居心地のいい家ができるまで 第四話
~家の「顔」ともいえる窓選びのポイント~
こんにちは!向陽建設です
家づくりにおいて、「窓」は見た目のデザインだけでなく、生活の快適さにも大きな影響を与える部分です
今回は「窓(サッシ)の選び方」や「施工の流れ」についてご紹介します
・窓選びが家づくりのカギになる理由
「家の中で窓ってそんなに大事?」
と思われるかもしれませんが、窓は家のデザイン性や機能性、そして断熱性に大きく関わる部分です
窓ひとつで家全体の雰囲気がガラリと変わりますし、エネルギー効率にも影響します
・サッシの素材と特徴
窓(サッシ)の素材にはいくつか種類があります。それぞれに特徴があり、家のライフスタイルや地域の気候に合わせて選ぶことが大切です
「樹脂サッシ」
特徴: 高い断熱性能があり、外気温の影響を受けにくい。結露の発生も抑えられます
デメリット: 比較的価格が高めですが、光熱費の節約を考えると投資として有効
「アルミ+樹脂複合サッシ」
特徴: アルミと樹脂を組み合わせたタイプ。両方の良いとこ取りで、断熱性も確保できます
デメリット: 高性能な分、他のサッシより価格が高くなることがあります
「木製サッシ」
特徴: 温かみのある見た目で、自然素材の良さを感じられる。断熱性が高く、外気温の影響を抑えます
メリット: 木の素材感が家に温かみを与えるため、特に自然派のデザインや高級感を求める方におすすめ
デメリット: 定期的なメンテナンスが必要。塗装の剥がれや傷つきやすさが気になる方もいらっしゃいます。特に湿気が多い地域では注意が必要です
【高性能ガラスでさらに快適に】
サッシだけではなく、ガラスの選定も非常に重要です。
サッシと一緒に選ぶガラスの種類によって、家の「快適さ」が大きく変わります
・Low-Eガラス(断熱ガラス)
特徴: 熱を通しにくく、外部の暑さや寒さを遮断します。冬は暖かく、夏は涼しく過ごせる効果があります
デメリット: 少し価格が高いですが、冷暖房費が抑えられるため、長い目で見るとお得です
・ペアガラス(二重ガラス)
特徴: 2枚のガラスの間に空気層があり、断熱性能が大幅に向上します。音の遮断効果も高いです
デメリット: 普通の単板ガラスよりも費用がかかりますが、防音や断熱効果を重視するならおすすめ
【窓の配置とサイズの重要性】
窓を設置する場所や大きさも、家の快適性に大きな影響を与えます
家の間取りを考えながら、ポイントに注意して窓を配置していきます
「風通し」と「採光」を考慮
風通し: 風が通る場所に窓を配置すると、室内の空気が循環しやすくなる
採光: 朝日や昼の光を取り入れるために、窓をどの向きに設けるかを考えると、昼間に電気を使わずに明るい室内を実現
「プライバシー」と「防犯」
プライバシー: 住宅地など周囲が近い場所では、外から見えにくい位置に窓を設ける工夫が必要
防犯: 窓の設置位置や大きさを工夫して、防犯対策を考えた配置
・窓の取り付けと施工の流れ
サッシの選定が決まったら、いよいよ窓の取り付け作業に入ります
向陽建設では、職人が1つ1つ丁寧に取り付けを行い、隙間なくしっかり固定します
【まとめ】
窓(サッシ)は、家のデザインや快適性を左右する重要な部分です。
また、断熱性能や省エネ効果を考慮した窓選びをすることで、長期的に光熱費を抑え、快適な生活が送れるようになります。
愛媛県松山市にある工務店 向陽建設
「居心地のいい家で居心地のいい暮らしを」