こんにちは、向陽建設の梅野です。
これからお家づくりをはじめる方に知っていただきたい大切な話をさせていただきます。
今回のテーマは「洗濯導線」です。
洗濯と言って一言でいううんですけど、
まず、洗う→干す→取込→たたむ→しまう
5つの工程に、それぞれに距離がありますね。
この全長をもって洗濯導線と言います。
この導線の一般的に日本に一番多いパターンは、
1階で洗濯をして階段を上がって、2階のベランダでに干す、
取込むのは1階に行く方もいればそのまま2階に取込んでたたむ、
たたんだら、それぞれの部屋に持っていく、そういう方がとても多いんですよね、
僕たちが、今、思っているのは、
1階で洗いますよね、階段を上がらずそのまま平行移動して
室内の一角か、1階の外で干す。
そして、取込んでたたむ、しまうのも1階、
行ったり来たり、上がったりが無い
この二つのやり方を知っていただきたいです。
洗濯導線を考えるときに平面的な流れで考えようとする、立体的に考えないとダメなんです。
「洗濯導線は立体で考える」
これがあると無いとでは、暮らしてからの”ラクさ”が違います。
ぜひ、注意をしてみてください。