この仕事をしていると、時々家の解体に立ち会うことがあります。一般的に木造2階建なら一週間ぐらいであっけなく姿を消します。
そんなときにふと、、、、、
「家って何だろう、、、、」とおもうのです。
自然をあいした作家ヘミングウェイは「家は家であると共に船のようにも思えた」という一文を著作の中で書いています。
人生を航海に例え、時間という海に家を浮かばせて、どんな航海を進んでいくのか?
そう問いかけているのでしょう。
航海には、嵐の日もあれば晴れの日もあります。
家という船は、いつの時代も自然と文明の嵐や荒波に耐えるという役割も担っています。
厳しい自然にも耐えられる船でなければなりません。
あまりにもちいさな船では心もとないし、そうかといって軍艦のようではコントロールしづらい。
やはり、家族が乗って丁度いい広さでコントロールができる、身の丈にあった船がいいでしょう!
「家って何だろう、、、」
人生を無理なく航海できる身の丈にあった船がいい! と思う今日このころ、、、